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2026.07.03

土鍋や陶器の使い始めに行う ”あること” とは…

みなさま、土鍋や陶器の食器は購入後、使う前に ”あること” をしないと長持ちしないことを知っていますか?
新人主婦からベテラン主婦が集まっている弊社で聞いてみたところ、そのことを知っている人は少なかったのです。
私は【土鍋】では聞いたことがありましたが、陶器で出来ている食器すべてに ”あること” をするとは知りませんでした。

 

 

陶器製のお茶碗や湯呑、ポット、お皿、種類も様々ありますが、そもそも 《陶器》 は、何から出来ているでしょう? そうです。土(粘土)から作られています。

陶器は柔らかい粘土を主原料に、比較的低温で焼成します。そのため、目に見えない無数の小さい穴(気孔)があり、吸水性があり、温かみのある質感が特徴的です。
また、同じ「焼き物」である 《磁器》 は、硬い土や石を使用し、高温で焼き上げるため、硬質で薄い透け感がある仕上がりになります。
今回は、 《陶器》 におけるお手入れ方法などをお届けしたいと思います。

さて、その ”あること” と言いますのは、 【 目止め 】 という工程だそうです。
目止めと聞いてもいまいちピンと来ません…。

【 目止め 】 とは、陶器の表面や内部にある目に見えないスキマを ”目” と呼び、その ”目” を塞ぐことを目止めと言います。
目止めをすることにより、器に隙間が無くなり、水分や油分が入りにくく、ニオイや色素などが付きにくくなります。また、変色やカビの予防にもなるそうです。目止めの方法はいくつかありますが、その中のひとつとして知ってもらえると嬉しいです。

 

 

お米を研ぐ際に出る 【 研ぎ汁 】 を陶器に掛けるだけです。掛け終わったら自然乾燥させます。
お米のとぎ汁に含まれるデンプン質が陶器のすき間を埋めてくれます。

使い初めにこれをすることによって、長持ちしたり、シミやニオイ移りしないんであれば、しないと損な気がします。

また、普段の使い方においては、陶器は急激な温度変化に弱いので、割れやヒビを防ぐためにも、冷蔵庫からすぐ出して電子レンジで加熱するといったことは避けた方がよさそうです。

お気に入りの器や土鍋を長く使いたい人は是非やってみてください。手間暇をかけることで愛着が湧き、もっと陶器が好きになる。陶器を育てるという特別感も楽しめると思います。私も最近知ったことなので、これから陶器を購入するたび目止めをしようと思っています。

※すべての陶器に当てはまるとは限らないため、ご購入いただいた商品の説明書等をご覧ください。

営業部/目黒