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2025.10.02

香炉灰でお香を愉しむという贅沢

香炉に入れてつかう香炉灰・・・商品自体は知っていましたが、詳しい使い方については無知でした。お寺や斎場にある焼香するときのアレ。そんな薄い認識でした。

香炉灰は、ホオノキの葉や藁などを焼いた灰を精製したもの。とてもきめ細かく軽いため、お香を立てたり火種を包み込んだりするのに適しています。単なる灰ではなく、香のために用意された特別な灰なのです。

灰自体には匂いがほとんどなく、香りを邪魔しないのも大きな特長です。

アルミ製の「お香にも使えるアルミの香炉
無骨な雰囲気もあり、また洗練された佇まいもあり、様々なインテリアに馴染むシンプルなデザインです。

蓋のスリットから燻る煙で極上の香りと空間を演出してくれるアイテムです。

お香はスティックやコーンをそのまま焚く方法が一般的ですが、香炉灰を使うとより自在に香りを楽しめます。
灰が火を安定させ、香り立ちもやわらかくなるのが魅力。
お香の灰も香炉灰に落ち、お手入れも特に必要なく便利!と実際に使っている方から教えていただきました。

お香を灰に沈めて使うと、火が消えてしまうのではないか?と思いますが、スティック香は先端を灰の表面に軽く立てるだけで燃え続けます。灰に深く沈めすぎなければ火は消えないそうです。

刻み香木などを使用する際は、小さな炭火を灰に埋め、その熱でじんわりと香りを引き出すそうです。まさに焼香のイメージです。

香の世界の奥深さを感じました。これは試してみたいですね。

志成販売さまでは、古来から伝わる「空薫(そらだき)」を現代のライフスタイルに合わせて提案されております。

刻みの香木や香炭のご用意もございます。
ぜひご検討ください!

営業部/吉田