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2026.06.16

HOLMEGAARD(ホルムガード)とは?


HOLMEGAARD(ホルムガード)のフラワーベースの販売を始めました。

ホルムガードは1825年に設立されたデンマークのガラス製品メーカーです。
その200年もの歴史の中で1985年王立磁器工場と合併、1995年に包装部門の売却などを経てや2008年に倒産、現在では同じくデンマークのローゼンダールA/Sのブランドとして存続しております。

さらに2010年にデンマーク最古を誇るガラス工場はオークションでスペアレカッセン・ファーボルグ(銀行)に売却され、この場所はミュージアム・シドスデンマークのホルムガード・ヴェルクという名の博物館になっています。

HOLMEGAARD(ホルムガード)とは、デンマークのシェラン島で最大の規模を誇る高層湿原を指します。クリスチャン・コンラート・ソフス・ダンネスキョルド=サムソー伯爵(政治家)が、ガラス工場を建設する許可をデンマーク国王に請願した後に、1823年に設立されました。彼は許可が下りる前に亡くなりました。

しかし、彼の死後、ようやく許可が下りると、未亡人であるヘンリエッテがその意思を引き継ぎ薬などを入れる緑色のボトルの製造を始めました。その後、約10年後の1833年ごろにテーブルウェアの生産にとりかかります。この緑色のグラスは未だにホルムガードのシンボルとなっています。

なぜホルムガードという湿地にガラス工場を作ったかというと、この地に燃料となるピート(泥炭)が豊富だった事が由来します。

 


初期の作品の多くは模倣が多かったですが、1930年代から1980年代にかけて、Jacob E. Bang(ヤコブ・E・バング)(1899–1965)とPer Lütken(ペル・リュトケン)(1916–1998)のデザインによってホルムガードは大きく変わっていきます。1920年にホルムガードは今までにない価値を世にだすためにアートディレクター(芸術監督)というデザインによってブランド力を高めるための役職をつくります。

初代アートディレクターに1920年、Jヤコブ・E・バングが就任します。
彼がホルムガードの名作のフラワーベース、プリムラをデザインしております。

その後、2代目アートディレクターのペル・リュトケンは、Ideelle(理想)シリーズ、Skibusglas(船用ガラス)、Provenceボウルなどの世界的最高傑作や不朽の名作を生み出しました。

リュトケンの作品は特にデンマークとスウェーデンで高く評価されています。リュトケンがホルムガードにやってきたことは、数年間の苦難を経て再び花開いたホルムガードの歴史における新たな始まりとなりました。時代を超越したデザインの彼の美的作品は、1960年代のデンマークのファッション影響をあたえ、この1960~1970年代のホルムガードは歴史の中で最も輝いた時代になります。この時代はリュトケン時代と呼ばれています。

  


ホルムガード(HOLMEGAARD)は、スカンジナビアデザインと熟練の職人による吹きガラスの製法ではデンマークを代表するメーカーになりました。

1965年、ホルムガードはKastrup Glasværk (カストルップ・グラスヴァーク)、Fyens Glasværk(フィエンス・グラスベアーク)、Hellerup Glasværk(ヘレルプ)と相次いで合併。この時、社名をKastrup-Holmegaards Glasværk A/S (カストルップ・ホルムガード・ガラス工場)に変更、その後1975年にカストルップは閉鎖、社名はHolmegaards Glasværker A/Sとなりました。 1985 年、ホルムガードはロイヤルポーセリンファクトリー(ロイヤルコペンハーゲン)と合併。その後2008年にローゼンダールに買収される事ととなり現在に至ります。

ローゼンダールのブランドとなったホルムガードですが北欧らしい洗練されたモダンなデザインを融合させた美しいグラスウェアやフラワーベース、照明などを数多く展開するメーカーに今なお成長しているブランドです。



営業部/本多