お知らせ
お仏壇のお線香に「白檀」が多用されるわけ 「吉創庵」さんの「天然香木白檀」
来週はお盆を迎えます。ご先祖様の霊が一年に一度、家に帰ってきて家族と共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていく、ご先祖様の霊を迎えたあとは、安らかに成仏してほしいという祈りと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めてお参りします。
お仏壇にお供えするお線香は「白檀」が多いですが、それは何故でしょうか?



仏教の世界では、香りは「仏様の食べ物」だと考えられています。これを専門的な言葉で「食香(じきこう)」と呼びます。私たちが美味しい料理を食べて元気になるように、仏様や亡くなった方は良い香りを食べて喜んでくださるという考え方です。中でも「白檀」は、その芳醇な甘みと爽やかさが仏様に最も喜ばれる香りのひとつとされています。香りを供えることは、仏様への最高のおもてなしというわけです。
仏教では、極楽浄土は良い香りに満ちているとされ、仏様は良い香りとともに私たちの前に現れると言われています。また、お香の煙によってこの世とあの世が繋がるとも言われており、供香には、故人が迷わすに極楽浄土へ行けるように、仏様や故人に祈りが届くようにという願いも込められています。

お参りする人の心と体を清める力。「白檀」の香りには、そこにいる人の心と体を浄化する力があると言われています。お寺の本堂に入る前に身を清めるのと同じように、「白檀」の煙を浴びることで、日常生活で溜まった心の汚れを払い落とす効果が期待されているのです。
イライラしていたり、悲しい気持ちでいっぱいだったりするときこそ、「白檀」の香りをゆっくり吸い込んでみてください。雑念を消し、穏やかな精神状態へと導いてくれます。ヨガや瞑想の時に白檀がよく使われるのは、そのためです。


もう一つ、「白檀」と並び仏教でよく使われるお線香に、「沈香(じんこう)」があります。
「白檀」は、インドやインドネシア原産のビャクダン科の樹木から採れる木材で、穏やかな甘みが特徴です。
対し、「沈香」は、東南アジア原産のアクマツ科の樹木から採れる樹脂化した木材です。
樹木が病害や微生物の影響を受けることで生成される樹脂が含まれており、深みのある甘く濃厚な香りが特徴です。希少性が非常に高く高級品として取引されます。沈香の香りも、空間の邪気やけがれを祓い、自分の心も清らかに整えるとされています。


質の良いお線香を焚くことは、仏様への最高のご馳走を振る舞うことと同じです。お線香は、この世とあの世をつなぐ橋渡し役を務めてくれます。日頃から、お香についての記事を多く書かせて頂いておりますが、改めて、「お仏壇にお供えするお線香の意味」についてお話をさせて頂きました。
今回ご案内したお線香
「天然香木 白檀」の単品 1,100円~2,420円(税込)の商品です。
「天然香木 沈香」の単品 1,870円~4,070円(税込)の商品です。
「天然香木 桐箱のご進物」3,960円~7,370円(税込)の商品です。
営業部/馬場