お知らせ
燕三条 「工場の祭典 2026」に行ってきました
今年初めて、燕三条で「工場の祭典」というイベントが行われていることを知り、”工場見学”大好き人間としては行かねば!という気持ちで行ってまいりました。
まずは、これから弊社WebShopとお取引をさせていただく 【 朝倉家具 】 さま。
とても素敵な家具やキッチン雑貨を作られているメーカー様でございます。

ここでは、 《 カッティングボード作り 》 を体験しました。
すでにカットしてある木材を自分でヤスリがけし、好きな形に削っていきます。
同じテーブルでご一緒したご婦人も毎年工場の祭典に訪れていて、工作が大好きだそうで、楽しそうに「いつまでも削りたくなるわね~」と仰っていて、ワイワイ楽しく過ごしました。
削るサンドペーパーも色々な数字があり、粗い目(小さい数字)のものから細かな目(大きい数字)のもので何度も削り、表面にザラつきがなくなり触り心地がとても滑らかになりました。

その後は、オイルを塗る工程です。
まんべんなく表面にオイルを染み込ませて、穴の中も筆で塗っていきます。
塗った後は、軽く布で拭き取ります。
「焼印やってみますか?」とスタッフさんに言われ、「ぜひ!」と即答したものの、まずは練習をしてみます。
何回練習してもなかなか上手くいかない。
失敗しても ”それも味” と思い、いざ実践。
…なんとか上手く焼印を押すことができました。
その後は、ひのきをかんなで削る体験をし、削った薄皮をネットに入れ、「お風呂に浮かべると良い匂いだよ~」と言いながら、お土産としていただきました。
後日、お風呂の浴槽に浮かべ入浴したところ、まるでひのき風呂に浸かっているような、ひのきの香りに包まれて大満足でした!
木工所の木の香りに包まれて工作体験ができ、とても楽しかったです。

二軒目の工場見学は、今年創業100年の 【 諏訪田製作所 】 様。
ニッパー型の爪切りで御馴染みです。

私は初めて訪れる場所だったので、建物が見えてきた時に驚きました。
工場とは思えないほどの外観。
山を背にして近代的な建物がとてもオシャレで、入ってみるとレストラン・カフェも併設されています。
建物に入ってみると、おなかの中に爪切りが入っているオブジェがあり、これからどんなものが見れるのかワクワクしながら進んでいきます。




諏訪田製作所様の歴史や商品の知識など、たくさんの読み物も多く展示されていたり、金属の端材を使用した「ブランキングアート」と呼ばれるものが展示されています。
中でも面白いなと思ったのは、ドアの取っ手部分や、大きなシャンデリアが印象的でした。
本当に工場とは思えないほどの作業スペースの清潔さや、レストランでは社員食堂のスペースがあり、社員ひとりひとりが書いたと思われるメッセージボードに感動してしまいました。
社員ファーストの社風がとても素敵だなと感じました。

もちろん、こちらも職人たちが作業をしている風景も見られます。
整った環境で生み出される逸品は、多くの人々に長く愛用されていることに納得しかなかったです。

最後に訪れたのは、 【 UNILLOY/三条特殊鋳工所 】 様。
最初の朝倉家具様でご一緒したご婦人が工場の祭典で見た方がいいとオススメされた工場です。
受付でヘルメットを被り、工場へ。
今回は電気炉から鉄を移している作業を見学しました。
床の穴がオレンジ色に光っています。
その穴にフライパンやお鍋の素となる「せん鉄」、端材となった「戻り材」や「スクラップ」、「その他合金」(鋼、スズ、マグネシウムなど)を流し込み、融解します。
【出湯】と呼ばれる電気炉から溶けた鉄を移していました。
その後は型に流し込みベルトコンベアーで運ばれていき、製品となっていくそうです。
パチパチと火花が散る風景は迫力があり、まさにコレが ”工場見学” だなと見ごたえがある見学をさせていただきました。
身近にある製品がどのように作られているか。
どんな人たちが作っているのか。
どんな思いで作られているのか。
ただ ”燕三条” だから 【良いモノ】 という概念だった私は、今回、自分の目で確かめることができ、自分で作ってみる。だからこその職人技を感じたり、素晴らしい技術、燕三条の確かな製品がブランド化している所以なのだなと意識を改めました。
2013年から開催されている 「燕三条 工場の祭典」は、毎年秋の4日間、地域のたくさんの工場がものづくりの魅力を発信しています。
ほかにもまだまだたくさんの工場があるので、また来年も行きたい工場見学。今度は子供たちともモノづくりを楽しみたいなと思います。
興味のある方もぜひ来年、参加してみてください!
営業部/目黒