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2024.06.10

小学校の国語の教科書で読んだ絵本レオ・レオニの『スイミー』。


私の時代はレオレオニといえばスイミー。小学校の教科書にスイミーが載っていたのを記憶しています。
物語の内容としては、一匹だけ色の違うスイミーが仲間外れに合うのですが、やがて仲間と信頼しあい大きな魚を模した時の目の役割を担う、という内容でした。おそらく背景にはいじめ問題があったかと思います。
今とは少し内容が違いますね。
今はダイバーシティ(Diversity)、「多様性」の重視、人種・性別・宗教・価値観など、さまざまな異なる属性を持った人々が、組織や集団において共存している状態があるという事や自己肯定感や自己信頼心を高める、という教えになっているかと思います。

世界中で愛される絵本は、時代が変わっても昔から変わらないのはいいものですね。


オランダ出身の絵本作家 ”レオ・レオニ” は、ユダヤ人だった事もあり戦中は迫害を逃れアメリカに行き、またイタリアに戻り絵本作成にとりかかります。
スイミーをはじめフレデリック、じぶんだけのいろ、コーネリアス、あおくんときいろちゃん等々、今でも色褪せない名作の絵本がたくさんあります。

今ではグッズも、テーブルウェアからお弁当、文具、ぬいぐるみ、タオル、ハンカチ、キーホルダーなど子どもから大人まで持てるグッズがたくさん出ています。


弊社ではアイトーのレオ・レオニシリーズがよく売れています。
絵本や他グッズと一緒に販売すると、レオ・レオニの世界観が伝わるのではないでしょうか?

実はレオ・レオニは49歳で初めて絵本を出します。これはお孫さんのために作った絵本でこれが「あおくんときいろちゃん」でした。私の家には「あおくんときいろちゃん」があります。この作者がレオ・レオニだという事を最近知りました。実は家に名作が眠っているかもしれません。

本多/営業部