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2024.12.20

三州瓦の鬼師×瀬戸焼の職人、小さな園庭で苔と伝統美を愛でる

瓦の重厚感が無骨でカッコイイ、聖新陶芸さまの瓦盆景(KAWARA-BONKEI)をご紹介します。
コンパクトで可愛らしい姿が人気の苔盆景。作ってみたいけど、どうすればいいのかわからない・・・そんな方にオススメなのが、こちらの商品です。
三州瓦の器、瀬戸焼の盆石、スナゴケ、化粧砂、底スポンジ、取扱説明書がセットになっており、簡単に苔盆景が楽しめます。
器の中を自由にイメージしながら、世界にひとつだけの苔の庭園を作ることが出来ます。

【器】瓦盆景の器は、鬼瓦を作る職人“鬼師”が手がけた瓦の器です。
三州瓦(鬼瓦)は日本三大瓦の一つで、愛知県高浜市で作られています。
ひとつひとつ丁寧にいぶすことで現れる白っぽい色ムラは“あいじろ”と呼ばれ、三州瓦独特の風合いを醸し出しています。

【盆石】盆石は、愛知県瀬戸市の瀬戸焼の職人が丁寧に作ったモノです。
日本屈指の焼き物の産地、愛知県瀬戸市。陶磁器の総称である「せともの」の語源にもなった「瀬戸」のやきもの。 せとものは、瀬戸で採られた土をこね、手や型で形をつくり、天日で干され、職人たちによって生み出された釉薬をまとい、火で焼かれます。

【苔】瓦盆景の苔はスナゴケといって、一般的な苔と異なり、日光の当たる場所を好む品種です。
寒さにも暑さにも強く-20℃から70℃まで耐える事ができます。
普段は葉を閉じて眠っているような苔ですが、乾燥した状態が長期間続いても大丈夫。霧吹きで水をかけると、たちまち羽を開いて、鮮やかなグリーンに変化しふたつの違った表情を楽しめます。
ライトグリーンの星形の葉はとても可愛らしく、苔盆栽や苔テラリウムなどで使用する代表的な丈夫で育てやすい苔です。

焼き物のふるさと愛知が誇る伝統的な職人技と、育てやすく可愛らしい苔を自分だけの小さな園庭で愛でてみるのはいかがでしょうか。