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2025.04.30

プロバリスタ仕様の電気式ドリップ専用ポット。カリタのKEDP-X1。


カリタの電気ケトルKEDP-X1、2022年の発売以降、家庭でプロの味が淹れる事ができると評判です。ただ、価格が高いだけに家庭で所有するには勇気の要る価格です。カリタのグローバル戦略アイテムの3弾目になります。

我が家ではBALMUDA(バルミューダ)のドリップケトルを使ってますが、長年使っているのと転倒防止機能が無いのでそろそろ買い替えかなと思ってます。

展示会で現物は見ましたが私はこの佇まいだけでグッときます。派手さは無いのですがシンプルなデザインと機能、木目もしっかり入っていてハンドルも以外と太く安定感があります。ベースの部分も木目を使い、レトロなスイッチがなんともいい味を出しております。

2021年度グッドデザイン賞、Red Dot Design Award 2022、iF Design Award 2022をトリプル受賞。グッドデザイン賞は、そのデザインが「くらしや、社会を豊かにしうるのか」という視点から評価を行い、顕彰されるもので、私たちのくらしや産業、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした「総合的なデザインの推奨制度」です。※クリーンカットミルも同時受賞。


カリタ独自の注ぎ口形状により、細い湯線を描く繊細な調整が必要なハンドドリップ時から、太い湯線でお湯を注ぐ普段使いまで、思い通りの湯量調整を実現しました。カリタVSハリオという問題については後日、検証したいと思いますが、こんなにカリタを押しておいて我がはハリオ式を使ってます。
保温時、ベース部左下のLEDが点灯します。また、3段階の保温温度の設定があります。独自開発の回転ロック式蓋構造とノズル根元の内部機構により転倒時お湯漏れ防止を実現しました。ケトルでありながら転倒時お湯漏れ防止を実現し、リビングスペースなどでも安心して使用することができます。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
ベース部分がタッチセンサーによるデジタル表示になっているなど、無駄な要素を省き、全体のバランスと佇まいを美しくまとめており、素材感をアクセントにすることでシンプルでも単調にならず存在感を出している。プロフェッショナルから一般までが使えるバランスの良さはシリーズの集大成のようにも感じる。質感も良く、どんな空間にもマッチするであろうこのケトルは、あえて見えるところにおきたくなる。


営業部/本多