お知らせ
新しいお箸で新年を迎えませんか?
~大正九年創業「イシダ」さんのお箸で~
新しいお箸には、「健康」や「無病息災を祈願する」意味合いがあり、「食べるのに困らない」「たくさんいただく」という豊かさの象徴でもあります。
そんなお箸は「命を維持するための基本となる」食事をする為の道具です。大切な道具だからこそ、新年を新しいいお箸で迎えてみてはいかがでしょうか?


福井県小浜市、江戸時代初期から400年に渡り受け継がれている伝統工芸品、「若狭塗」の産地です。
塗箸の八割がこの地で作られているという事実は驚きです。全国の隅から隅まで塗箸使われている事を考えると、なんとも驚異的な割合です。
そんな「若狭塗」の特徴は、「研ぎ出し」という伝統の技です。アワビ貝や卵の殻、松葉など自然由来の素材を散りばめた後、何層もの色漆で覆い、砥石や炭で慎重に研ぐ事で、隠れていた模様が徐々に浮かび上がってきます。まるで宝石を原石から磨き出すかのような工程です。


この小浜の地で大正九年創業、以後伝統ある若狭塗を守り続けていらっしゃるのが「株式会社イシダ」さんです。
料理の味覚とその場の雰囲気を高める個性豊かな箸づくりされていて、製造から販売までを一貫して行うことにより、伝統を守りながらも、常に時代にあった若狭塗箸を開発していらっしゃいます。「高品質でありながら、多くの人にお使いいただける若狭塗箸をお届けする」をモットーに日々精進されている会社です。
商品ラインナップは大きく分けて二つ、
・より多くの方にお使いいただけるよう、多彩なデザインと、手ごろな価格の「イシダ」シリーズ
・匠の想いを丁寧に商品化した、こだわりの「一双(いっそう)」シリーズ です。


サイズ選びは、一般的に、男性は23cm、女性21cmですが、
箸を持つ手の親指と人差し指を直角にしてその指先を結んだ距離の1.5倍の長さ、「一咫半(ひとあたはん)」という測り方もあります。
新しい年、新しい箸で、気持ちよくお迎えいただきたいと思います。
営業部/馬場