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2025.12.17

花を飾っていないときも、置いておくだけで美しいフラワーベース。KAHLERのHammershoi(ハンマースホイ)


お家にお花って飾りますか?
花とはほど遠い生活をしておりましたがケーラのフラワーベース、オマジオをもらってからなんだか花を飾るようになりました。亡くなった家族の写真と共に飾っていたのですが最近は仏花では無く一、二輪だけその季節にあった好きな花を飾るようになりました。ちなみに花を「輪」で数えるのは、花びらが開く様子が車輪や円(わ)を連想させるので輪の単位を用いてます。

最近だとお気に入りの花屋があり新潟市西区真砂町に毎月、期間限定でお店を出す KLAMP(クランプ) というお店に行ってます。そこではガラスのフラワーベースを多用しており、茎までしっかり見えるし水の状態もわかるし、また、なんだか中に浮いて見える感覚が部屋に置いてもサマになるな、と思ってました。

そこで見つけたのがKAHLER(ケーラー)のHammershoiシリーズ。花を挿して無い時でも螺旋の形状が光の屈折で映る影が幻想的で見とれるほど綺麗に感じました。


Hammershoi(ハンマーホイ)とは?


Svend Hammershøi(スヴェン・ハマスホイ1873-1948)はデンマークの陶芸家、兄があの有名な画家のヴィルヘルム・ハンマースホイ。兄の影響で絵画を学びつつ、デンマークの高名なデザイナー、トルヴァルド・ビンデスボールに出会い、陶芸に傾倒していきます。ビンデスボールの亡き後、渡仏。やがて自身の方向性を見出し、錫を主成分とするモノクロームの釉を使った立体物を作陶し始め、スヴェンの表現する個性的な作品が確立され、世間の評価を集めるようになります。


実はケーラーのロゴ、”HAK” マークもハンマースホイによってデザインされました。
現在、ハンマースホイのデザイン継承しているのは ハンス クリスチャン バウアー(HANS-CHRISTIAN BAUER)ノルウェー生まれのインダストリアルデザイナー。

陶磁器の持つ温かみやユニークさと、合理的でモダンな外観や使い勝手の良さを組み合わせることを得意とし、2010 年にデンマーク王立芸術アカデミー建築学部デザイン科を卒業後、プロダクトや家具のデザインを手がけています。
ハンマースホイデザインのマグカップなどがあります。

KÄHLER(ケーラ)は2018年にローゼンダール・デザイングループの傘下となり、180年以上の歴史と伝統を引き継ぎながら、現代の才能あるデザイナーたちと新たな表現に挑戦しています。

営業部/本多