お知らせ
iittala(イッタラ)Kastehelmi(カステヘルミ)の販売を開始。

弊社ではアラビアの食器を取り扱っておりますが、アラビアもiittala(イッタラ)も現在はフィスカースグループの傘下にあります。アラビアは陶磁器、イッタラはガラス製品というイメージですね。
弊社ではイッタラのテーブルウェアも販売しております。
北欧好きじゃなくてもイッタラの名前は聞いた事があるかと思います。
イッタラの歴史は1881年、創業はスウェーデンのガラス職人であるピータ・マグナス・アブラハムッソンによりフィンランドのイッタラ村でガラス工場が設立された事がはじまりです。当初は化学実験用ボトルなど、実用品が主な製品でした。20世紀初頭からは、家庭用製品の生産と並行して、より芸術的・実験的な製品も製造されるようになります。
1930年代にはモダニズムの台頭とともにAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)やAino Aalto(アイノ・アアルト)などのデザイナーが活躍し、機能性と美しさを兼ね備えた「タイムレスデザイン(時を超えるデザイン)」の理念が確立されました。

さらに1950年には家庭用、日常使いを重視して鉛を使用しない無鉛ガラス製品の製造を始めます。
弊社が取り扱っているグラスの中で最も売れているのがKastehelmi(カステヘルミ)、フィンランド語で「露のしずく」という意味です。朝日を浴びて、まるで連なる真珠のようにきらめく朝露にインスピレーションを得て、1964年にOiva Toikka(オイバ・トイッカ)によりデザインされました。連なるガラスのしずくのようなデコレーションが、輝くガラスの美しさを際立たせています。
60年以上も色褪せないデザインで今も尚、売れ続けるKastehelmi(カステヘルミ)。
カラーバリエーションも豊富でペアでギフト箱にも入ってるので贈物にいいですね。

1990年代には、アラビアなどのホームウェアメーカーと共にイッタラグループとなり、2003年にはイッタラに統合されました。これにより、ガラス製品だけでなく、陶磁器など多様な製品群を持つテーブルウェアブランドとして、イッタラは世界的な地位を築きました。そして現在は冒頭にも記載しましたがフィスカースグループにてロイヤル コペンハーゲン、ウェッジウッド、ウォーターフォード、ロイヤルアルバート、ロイヤルドルトン、アラビア、ロールストランド、ムーミン アラビアなどのデンマーク、スウェーデン、フィンランドの北欧における陶磁器、クリスタル、ガラスの巨大グループとして世界で販売しております。
イッタラは創業以来の「誰もが使いやすいデザイン」という信念のもと、美しさと機能性にこだわり、時代に左右されない北欧デザインの製品を提供し続けています。

営業部/本多